最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
「ごめん、ハル・・。私、今この人と・・付き合ってるの。だから、ハルとはよりは戻せない。」

ハルは、身動いで

それから引きつった笑みを浮かべて言った。

「っ・・んだよ、あれから・・まだ2週間もたってないんだぞ?・・結局、俺と付き合ってた時から浮気してたのは・・そっちだったんじゃないのか?」

え・・マジか・・。

まだ2週間もたってないの?

うっそだぁぁ・・

もう何ヶ月も・・

いや、下手したら何年かたってるくらいの気持ちだった・・

あーいや、そこじゃない。

考えるのはそこじゃないって、私!

「大和がそんな器用な女じゃないってことくらい分かってるだろ。」

私が答えるよりも早く、大麦が言う。

「っ、おお、お前が言うなよ!」
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