最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
「言わなくっても分かるでしょ!」

あ・・また・・可愛くない言い方を・・

「じゃあ、俺が誰と飲もうと関係ないだろ?」

そりゃそうよ

そうだけど

「男相手なら良いわよ、別に!だけど・・女の子と一緒なんて・・」

聞いてない・・

「隼人なんて名前で呼ばせちゃって・・バカなんじゃないの?」

乳がでかいだけの頭空っぽの女のどこがそんなに良いのよ。

その小芋女が乳でかとは限らないわけだけど

もう私の中では決定事項だ。

「あれは向こうが勝手に・・」

「勝手に?勝手に名前で呼ぶわけ?そんなことにどうなったら至るわけ?この節操なし男!」

「節操なしなんかじゃねぇよ!」

「はん、どうだか?タガが外れてヤりまくりたくなっちゃったんだじゃないの?」

私の中にあったはずの女子力は・・

女子力は・・

視界に映る柳生さんと日下部さんが

生類哀れみの目で私を見ている。。。。
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