最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
だけど、もう私は止まらない。

「ああ、それは否定しない。」

大麦がそんなことを言うから、尚更に・・。

「はぁ???否定しなさいよ、そこは!そこは否定してよ!」

なんで私がこんなとこでツッコミを入れないといけないのよぉぉ

「けど、事実だ。」

・・・

ひどすぎる

私とヤるまで半年以上、お預けをくらってた年頃の男の人で、ずっと女が絶えなかった人と分かってるからこそ、辛かったであろうその期間の苦しみはわからなくはない。

だからこそ・・

の・・

日曜の夜を思い出して、私は顔を歪めた。

あんな・・・を受け入れたってのに・・

「浮気者っ、節操なし、自堕落男ぉぉぉっ!」

ほかに、ほかにはないか!

何か!
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