最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
・・・

もう、なんだってこうフェロモンダダ漏れなんだ!

「しない。NO、しません。」

「まったまたぁ、あ、今の時間なら第1会議室空いてるわよ?じゃ、私は消えます〜。」

「サンキュ。じゃ、早速移動しようか。」

「し、しない!移動なんて、ちょ、大麦っ。」

私の抑制なんか気にもとめず、大麦は強引に私の腕を引いていく。

第1会議室の中に押し込んで、大麦は後ろ手に鍵を閉めた。

「で、首輪ってなんの話?」

・・・

私は後ずさって、言った。

「えっと、あの・・それは・・。」

なんていえば良いっての?

大麦にするか私にするかって話をしてたの。
誰の所有物かはっきりわかるように(ハートマーク)

って言えって?

無理無理
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