最後の恋愛 番外編 ☆もうひとつのストーリー☆
私もそう思う。

そうとしか思わない。

っていうか、思えない。

大麦が好き

大麦としか考えられない

今のことも・・この先のことも

だから次・・

もしも

また大麦からプロポーズされたら・・

その時は

今度こそは。。

「はいはい、ごちそうさまですー。」

日下部さんが、うんざりした顔で水に濡れた手をハンカチで拭いながら私の横をすり抜けた。

なんて返して良いものやら

・・

とにかく顔を洗いたい気分だけど。。

化粧落ちちゃうからそういうわけにもいかないし

ま、ここは深呼吸して

席に戻りましょう!
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