好きなんだけど。
「あ。そうだよな。ごめん、急に。
でもあのさ、彼氏とかはいないんだよね?」
前の彼氏がいたのは 高校の時。
なんとなく、興味が無くなっちゃったっていうか、少し恋愛が面倒だなっと思ってしまったのだ。
「いないょ。________「俺の彼女に何か用?」
私の否定の言葉と同時に
私の肩に手が回され、男の香水の香りに包まれる。
「重い。手どけてよ。」
バッと肩にのった手を退ける。
私はこの男を知っている。
私の幼馴染。大貴(ダイキ)