お前だけが欲しくて


凛華が涙を溢した

俺の事が大嫌いだと思い知らされる


それでも凛華に俺の事を求めてほしくて、俺の願望も込めて凛華に甘く囁く


「俺が、欲しいんだろ?

まだ動いてねぇのに、こんなに締め付けてくるとか………淫乱な女…」


そうすると、凛華は体を震わせて上り詰めた


そのあと直ぐに、息の整わない凛華を焦らして陽斗って呼ばせようとする


いくら焦らしても凛華は俺の名前を呼ばない


そんな事実を認めたくなくて、悔しくて、悲しくて

怒りに任せて凛華を抱き続けた


どれくらい経ったか分からないけど、体が限界を迎えて、俺も凛華と一緒に意識をとばした




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