お前だけが欲しくて


目を覚ますと、まだ凛華は俺の腕のなかで眠っていた

それだけでとても心が安らぐし、暖かくなり、安心する


凛華が居なくならないように、起きなきゃだと思た

絶対に逃がしたくないと思った


だけど、凛華の温もりが俺を安心させて、睡魔を誘った

俺は起きなきゃと思いながらも、体がとても怠くて、眠くて……もう一度眠りについた





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