お前だけが欲しくて


絢斗は嬉しそうに笑う


「じゃあ、遠慮無く」


それと共に、甘い痛みを首筋に感じた

でも、痛みすらも、絢斗からなら快感にしかならなくて声が止められない


「うぁ……はっ……あや…と……」


絢斗は私のブラウスのボタンを開けて、胸の方にもキスマークを付ける


そのまま、胸の先端を、私が絢斗に仕込まれて、一番感じるように舐めてくる

絢斗には、私の全てを知って欲しくて

宮園だけが知ってる私があるのが嫌で


「絢斗、私……耳が弱いって知ってる?

宮園には昔ばれちゃったの

だから、絢斗にその思い出をぜん……んぅ」


全部言い切る前に絢斗が激しく舌を絡めてくる

そして、耳元で囁く



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