支配人との恋(仮)





幸人さんのマンションは、黒をベースにシックな感じの部屋だった。



けど、そんな部屋を観察する余裕もなく、リビングに入るや否や、幸人さんからの甘いキスが降り注ぐ。




「んっ……幸人さん。」



「花音。愛してる。」




そこからは、もうほとんど夢心地のような…


幸人さんの甘い言葉に酔いしれ、気づけば夜が明けた頃だった。




< 82 / 84 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop