君との距離5cm
タイトル未編集
「日和は大きくなったら誰と結婚するんだ〜?」
「ひよは〜おっきくなったら〜おとうさんとけっこんするの〜!!」
「そうかそうか〜日和はお父さんと結婚するのか〜」
「うんっ!だってひよね〜おとうさんのことだ〜いすきだもん!!」
小さい頃の記憶
忘れたくても忘れられない
脳裏に焼き付いた
私とお父さんの記憶
お父さんの事が大好きでいたあの頃の純粋で
何も知らなかった私は
きっともうこの世に存在しないだろう