始まりのラピスラズリ
「1つ聞き忘れてた」
「?」
「それって、何の宝石なの?」
その言葉を聞いてハルくんを見れば、ハルくんは優しく微笑む。
その笑みに私も笑顔を返してから、先輩に大きな声で答えた。
「────ラピスラズリです!」
ラピスラズリ。
石言葉は、永遠の誓い。
~END~
< 427 / 427 >
この作家の他の作品
表紙を見る
『バレンタイン』
それは友チョコという言葉ができてしまうほどに、
現代に根付いている文化の1つ。
チョコが大・大・大好きな私にとっては最高のイベント!
もうすぐそんな素敵な季節がやってくるというのに、
多くの女子の標的になってる彼はそんなことは梅雨知らず。
でもある日、彼の重要な秘密を知ってしまった私。
ある約束をすることで、
その秘密をバラさないって決めたんだけど────
『…...チョコなんて、美味くないんだよ』
どうしてそんな風に言うの?
いつも無愛想な表情しか見せない彼。
いつか本当の顔を見せてくれるのかな?
文武両道だけど無愛想なクールイケメン
×
3度の飯よりチョコが好きな元気系美少女
‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦‧✧̣̥̇‧✦
別作『喫茶店の彼女』と繋がっていますので、
是非そちらもお楽しみ下さい!
表紙を見る
「別れて欲しい」
「え……、なんで?」
付き合っていた人から放たれた言葉は、
あまりにも突然で衝撃な言葉だった。
傷ついた心を連れた俺を救ってくれたのは、
その先で出会ったある喫茶店と彼女の存在だった
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
そこは、人通りから少し離れた場所にひっそりと佇む1つの店。
静かな空間と優しい雰囲気は、
あなたに素敵な出会いをくれるかもしれません。
【喫茶 カフワ】
ご来店を、心よりお待ちしております。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
表紙を見る
「ねぇ、」
彼と2人きりの、朝の教室。
いつも決まってその言葉で声をかけてくる毎日を楽しみにしている。
私は今日も、その言葉を待っている。
※『KNT graphics:矢神ニーソ』様より画像をお借りしました
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…