白い華舞う季節に【仮】

ｶﾞﾁｬ


蓮華「うーっやっぱり寒いっ！」


舞華「寒いね〜」


蓮華「さっ座ろっか！風があんまり来ないとこにしよ〜」


舞華「うん…冬だから屋上は少しの風でも寒いね…風が来ないとこあるかな…？」


蓮華「あるんじゃないかな？…んー、あ！あった！こっちこっち！！」


舞華「あ、ほんとだー！ここならまだ大丈夫かも！」


蓮華「だね！」


舞華「うん！…あ、そういえば、蓮華今日先生って叫んでったけど何かあったの？」


蓮華「え？あ、う、ううんなにもないよ！」


舞華「…そう？蓮也くん相手だし、なにもなくても叫ぶことはあるよね！」


蓮華「う、うん！」


舞華「それで…なんで屋上？」


蓮華「あ、それは……」


舞華「？？」


なんだろう…？


やっぱり病気だから仲良くしたくない、とか…？


私が不安そうにしていると、蓮華が


蓮華「あっ、友達辞めたいとかそんなこと絶対言わないよ！？そんな不安そうな顔しないでよ〜！」



舞華「そっ、そっか…よかったぁ…」



蓮華「あったりまえじゃんっ！」



と言ってくれた。


よかった……

安心するけど…じゃあなんでここに？