秘密の糸Season1㊤
「え?どうしたの?」


いきなりで、円花は驚いていた。


「忘れてた。」


「え?…んっ」


俺は円花に、キスをした。


そして、唇を離した。


「…っハァ…。ハァ…っ。晋…ちゃ…ん…。」


円花の呼吸が、すごく乱れていた。


その顔がめちゃくちゃかわいいかった。


「言ったろ?したい時は、勝手にするからって。」


「////」


俺がそう言った瞬間、


また円花の顔が、一気に赤くなった。


(本気でかわいいな…。こいつ…。)


俺は思わず円花をギュっと抱きしめた。
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