秘密の糸Season1㊤
「何か理由があるのかも…。
私も似た経験あるけど、そうゆう人にはとにかく、仕事に対しての質問をどんどんしていったなー…。 
最初は冷たかったけど、後からすごく優しくなったよ。」


「へえ〜。そうなんだ〜。」


美菜のアドバイスを聞いて、舞由香が唖然としていた。


「そうなんだ…。ありがとう!
美菜、私やってみるよ!」


私は美菜にお礼を言った。 


「頑張ってね、円花」


そう言って美菜がにっこりと微笑んでくれた。


そしてゼミが終わり、バイトの時間になった。 


「じゃあ、行くね!今日早速、実践してみるよ!」


「頑張れー!」


私は皆に手を振り、バイト先に向かった。
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