秘密の糸Season1㊤
第14話雨
【円花side】
あれから数瞬間が経ち、バイトにも少しずつ慣れてきた。
ミスはしてしまうけど、働く事の楽しさを知った。
井上さんとも、よく話すようになった。
休憩中、井上さんが口を開いた。
「そういえば三田倉、どこ住んでんの?」
「○○崎町です!」
「ふーん、俺と反対側だな。
ま、でもチャリで行けない距離じゃないな。」
「え?」
「中学は?」
「あ、私一度引っ越してて…。中学はこっちじゃないんです。
高校から、こっちに戻って来たので。」
「そうなのか。」
私も、自分のことが話せて嬉しかった。
それから私達は色んな話をした。
あれから数瞬間が経ち、バイトにも少しずつ慣れてきた。
ミスはしてしまうけど、働く事の楽しさを知った。
井上さんとも、よく話すようになった。
休憩中、井上さんが口を開いた。
「そういえば三田倉、どこ住んでんの?」
「○○崎町です!」
「ふーん、俺と反対側だな。
ま、でもチャリで行けない距離じゃないな。」
「え?」
「中学は?」
「あ、私一度引っ越してて…。中学はこっちじゃないんです。
高校から、こっちに戻って来たので。」
「そうなのか。」
私も、自分のことが話せて嬉しかった。
それから私達は色んな話をした。