秘密の糸Season1㊤
「…え?きゃ!」


ドサ


俺は三田倉を、病室のベッドに押し倒した。


「痛…!」


「お前さ…」


そして両手首を、強く掴んだ。


「痛…。…やめて下さい。」


その時、三田倉は怯えた目をしていた。


「…病室に今、誰もいないの分かってる?
…女一人ってどうゆう状況か分かってんの?」


「え?」


そう言って俺は三田倉に覆い被さった。 


そしてキスをした。
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