秘密の糸Season1㊤
「嫌?」


「嫌じゃないけど…。」


「じゃあ良いじゃん。
俺、円花とは大学で一緒でも、昼しか会えねーんだよ…。
最近デートしてないし…。
友達とは、ゼミで一緒だから別にいいだろ?」


晋ちゃんの様子が、明らかにいつもと違ってた。


だけど、私は晋ちゃんが好き。


晋ちゃんを大切にしないと…


だから…


「サークルない日は一緒に帰ろう。
俺は、円花と一緒にいれるだけで満足だから。」


「私も…。」


「良かったー…。」


そう言って晋ちゃんは、ご飯に食べ戻った。


そして私達は、ご飯を食べ終えた。


「ごちそうさまでした。」


「じゃあ、行くわ。」


「うん、またね。」


そして私は、ゼミに戻った。
< 217 / 642 >

この作品をシェア

pagetop