秘密の糸Season1㊤
「ごちそうさまでした、美味かった。」


「良かった〜!喜んで貰えて!」


そして私は、冷蔵庫からケーキを取り出した。


「スゲェ…。お店のんみたいじゃん。」


「へへ…。私もちょっとだけ手伝ったよ、下手くそだけど。」


「嬉しいよ、ありがとう。」


「へへへ♡」


(頑張って良かった♡)


そして私は、ロウソクに火をつけた。 


「23歳の誕生日、おめでとう晋ちゃん!
いつも一緒にいてくれて、本当にありがとう!」 


「ありがとな円花、俺幸せだ。
円花が彼女で、本当に良かった。」


そして晋ちゃんは、火を消した。


「おめでとう〜!」


「ありがとう、食べるか。」


「うん!」


そして私達は、ケーキを食べた。


「美味いな。」


そう言った晋ちゃんの顔はすごく微笑んでいた。


「本当だね!」


そしてケーキも、全部食べ終えた。
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