秘密の糸Season1㊤
「喉乾いたね。」


「そうですね、何か飲みます?」


「飲もうか。」


だけどこの近くに自販機はないみたいだ。


「この近くで、カフェがあるか調べてみますね。」


あたしはアプリで、近くのカフェを調べた。


その時、ペットOKのカフェを見つけた。


「ここのカフェ、ペット大丈夫みたいです!」


「へえーそうなんだ。どれどれ〜?」


新堂さんはそう言って、あたしのスマホを覗いてきた。


さっきの距離よりも、もっと近くなった気がした。


「あ、美味しそうなメニューもいっぱいあるね。いいね、行こうか。」


「はい!」


そしてあたし達は、カフェに向かった。
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