秘密の糸Season1㊤
「まさか…」
俺は急いで秘密基地に向かった。
円花…いてくれ!頼む…!
そして秘密基地に着いた。
その時、ちょこんと座る円花の後姿が見えた。
「円花!」
俺は円花を呼んだ。
「秀兄ちゃん…」
俺は円花の元に駆け寄り、横に座った。
「…すごいね。本当に飛んできてくれた…。」
「…当たり前だろ、だって約束したじゃん」
「…そうだね」
「……」
「……」
そしてお互い無言になった。
「…円花俺!」
俺が言いかけたその時、
「…懐かしいねこの秘密基地」
円花が口を開いた。
「ああ…そうだな」
「…あのとき秀兄ちゃんが来てくれなかったら私一人でずっとメソメソしていたよ」
「あの時はボロボロ泣いてどうしたかと思ったよ」
「あはは…ごめんね、私、秀兄ちゃんには本当に感謝してるんだ。」
「え?」
「この秘密基地を見せてくれたおかげで救われたし…
それに…」
その時、円花の目から涙が落ちた。
俺は急いで秘密基地に向かった。
円花…いてくれ!頼む…!
そして秘密基地に着いた。
その時、ちょこんと座る円花の後姿が見えた。
「円花!」
俺は円花を呼んだ。
「秀兄ちゃん…」
俺は円花の元に駆け寄り、横に座った。
「…すごいね。本当に飛んできてくれた…。」
「…当たり前だろ、だって約束したじゃん」
「…そうだね」
「……」
「……」
そしてお互い無言になった。
「…円花俺!」
俺が言いかけたその時、
「…懐かしいねこの秘密基地」
円花が口を開いた。
「ああ…そうだな」
「…あのとき秀兄ちゃんが来てくれなかったら私一人でずっとメソメソしていたよ」
「あの時はボロボロ泣いてどうしたかと思ったよ」
「あはは…ごめんね、私、秀兄ちゃんには本当に感謝してるんだ。」
「え?」
「この秘密基地を見せてくれたおかげで救われたし…
それに…」
その時、円花の目から涙が落ちた。