五分で恋愛
今日も日付が変わってから帰ってきて、
ご飯も食べずに寝室に向かおうとした悠ちゃんに、
話したいことがある、と言った。
今日こそはハッキリ言おうと思って。
悠ちゃんは戸惑っているようだった。
ねえ、私のこと好き?
私と一緒に居て楽しい?
...結婚したくない?
聞きたいことは沢山あったけど、
疲れている悠ちゃんを見ると、
私はそんなこと言えないなって思ってしまうんだ。
「もう少し早く帰ってこれないの?」
結局遠回しの遠回しで、
こんなことしか聞けなかった。
もう少し一緒にいたい。
一緒にご飯食べたい。
でも、悠ちゃんは違った。
「ごめん。でもそういう仕事だって梨々花も判ってただろ?疲れてるんだ。もう寝るよ」
私の中の何かがプツンと切れた様な気がした。
もう、私たちはダメなのかな。
「悠ちゃんは、それでいいの...?」
「え?」
「私は悠ちゃんと一緒にご飯食べて、会話して、テレビ見て...そういうことをしたいの!」
もう、止まらない。
「私は悠ちゃんと結婚したいし家族に成りたいよ!?
でも悠ちゃん違うんだね。
私は悠ちゃんがいなきゃ楽しくないし、
悠ちゃんの帰りを待ってる時は寂しいなって思う。
でも悠ちゃんは、私がいなくても生きていけるんでしょ!」
ご飯も食べずに寝室に向かおうとした悠ちゃんに、
話したいことがある、と言った。
今日こそはハッキリ言おうと思って。
悠ちゃんは戸惑っているようだった。
ねえ、私のこと好き?
私と一緒に居て楽しい?
...結婚したくない?
聞きたいことは沢山あったけど、
疲れている悠ちゃんを見ると、
私はそんなこと言えないなって思ってしまうんだ。
「もう少し早く帰ってこれないの?」
結局遠回しの遠回しで、
こんなことしか聞けなかった。
もう少し一緒にいたい。
一緒にご飯食べたい。
でも、悠ちゃんは違った。
「ごめん。でもそういう仕事だって梨々花も判ってただろ?疲れてるんだ。もう寝るよ」
私の中の何かがプツンと切れた様な気がした。
もう、私たちはダメなのかな。
「悠ちゃんは、それでいいの...?」
「え?」
「私は悠ちゃんと一緒にご飯食べて、会話して、テレビ見て...そういうことをしたいの!」
もう、止まらない。
「私は悠ちゃんと結婚したいし家族に成りたいよ!?
でも悠ちゃん違うんだね。
私は悠ちゃんがいなきゃ楽しくないし、
悠ちゃんの帰りを待ってる時は寂しいなって思う。
でも悠ちゃんは、私がいなくても生きていけるんでしょ!」