リベンジ(休止中)
もっとあのとき勇気が持っていれば元カレとも続いてたのかもしれない
同じお店でもっとたくさん話しかけていれば彼氏にまでなっていたのかもしれない
もっと仲良くなってから告白すればタイミングも良かったのかもしれない
噂とかはおいといて告白していれば恋が実っていたのかもしれない
あのLINEに気づいてデートに誘っていれば一緒にデート出来ていたのかもしれない
諦めなければ成功する事だってあったのかもしれないのに私はいつも嫌われるのが怖くて
傷つくのが怖くて
勇気をもてなくて
勝手に自分で決めて行動して
いざ勇気を出した時でも
誰かに背中を押されてからだった
自分から行動してなかった
「…してる」
「だったらリベンジしてみれば?」
「リベンジ?」
「そう!後悔してるならもう一度後悔している相手全員にリベンジしてみれば?」
「でもどうやって?」
「今はどうとでもなるじゃない!集まりに参加とか
今はSNSってゆー便利な物があるんだから」
「そっか…」
「ありがとう茉優私頑張るよ!」
「頑張って、応援してるから!じゃあ私彼氏ん家泊まるから行くね!あ、下系ならいつでも聞いて!」
「ちょ、茉優」
「じゃあね~」
そう言って茉優は帰っていった
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