真面目社長が恋に落ちたら
開けて土曜日朝9時の渋谷駅から徒歩5分のビルの中3階の美容院NATURAL が慎吾くんのお店だ。
慎吾くんは美容師として独立してお店を持ってるオーナーさん。
実家もそれなりに裕福らしく、本人も三店舗の美容院を経営するオーナー美容師なのでそれなりに稼いでるらしい。
慎吾くんと仲良くなってから月イチで美容院でトリートメントケアしてもらってるし長くなってくると綺麗にカットしてくれる。
お金を毎回払おうとすると
「腕が鈍らないように練習台になってもらってるんだから良いのよ!」
って言って絶対に受け取ってくれない。
オーナーなので最近は古くからの顧客以外では店に立つことがないからか私が練習台になるらしい。
そして昼間はオーナーとして事務処理やらをしつつもたまにお客様をカットして夕方からは大学生という忙しい人である。
そんな慎吾くんに呼ばれたので行くとVIP用個室に通された。
「おはよう、慎吾くん。」
「おはよう、洋子ちゃん。これからヘアメイクして変身させちゃうからね!」
そう言って私を椅子に座らせるとメイク道具が目の前のドレッサーに置かれてメイクされる。
「なんか手間かけさせてごめんね、慎吾くん。」
土曜の朝からなんて結構迷惑掛けている。
「ふふ、良いのよ!あの洋子ちゃんがデートだって言うのよ!可愛い妹が人生初のデート。しかも誘ってきたのは極上イケメンでしょう?」
慎吾くん、すっごく面白がってる。
しかし話しながらも手は止まらずに私の顔にはメイクが施されていく。
慎吾くんは美容師として独立してお店を持ってるオーナーさん。
実家もそれなりに裕福らしく、本人も三店舗の美容院を経営するオーナー美容師なのでそれなりに稼いでるらしい。
慎吾くんと仲良くなってから月イチで美容院でトリートメントケアしてもらってるし長くなってくると綺麗にカットしてくれる。
お金を毎回払おうとすると
「腕が鈍らないように練習台になってもらってるんだから良いのよ!」
って言って絶対に受け取ってくれない。
オーナーなので最近は古くからの顧客以外では店に立つことがないからか私が練習台になるらしい。
そして昼間はオーナーとして事務処理やらをしつつもたまにお客様をカットして夕方からは大学生という忙しい人である。
そんな慎吾くんに呼ばれたので行くとVIP用個室に通された。
「おはよう、慎吾くん。」
「おはよう、洋子ちゃん。これからヘアメイクして変身させちゃうからね!」
そう言って私を椅子に座らせるとメイク道具が目の前のドレッサーに置かれてメイクされる。
「なんか手間かけさせてごめんね、慎吾くん。」
土曜の朝からなんて結構迷惑掛けている。
「ふふ、良いのよ!あの洋子ちゃんがデートだって言うのよ!可愛い妹が人生初のデート。しかも誘ってきたのは極上イケメンでしょう?」
慎吾くん、すっごく面白がってる。
しかし話しながらも手は止まらずに私の顔にはメイクが施されていく。