眠り姫の憂鬱
数日後、早く起きた私は書斎を訪ねる事にした。
そっと書斎のドアを開け、ベッドの横に膝をついて、
「…ショウゴさん」とそっと呼ぶと、ショウゴさんはゆっくり目を開け、
「美月、夜這い?」と私を抱きしめ、ベッドに倒す。
あれ?いきなり戦闘モード?
夜は紳士な人だったのに?
「あ、朝です。ショウゴさんに話があって。」と言ったけど、
「先にキス」と唇を塞がれてしまう。結構、長め。
私がやっとの事で、唇を離すと、
「やっと、決心がついたのかって思ったのに…」
と拗ねて笑った顔が子供っぽくて可愛らしい。
ああ、私の決心を待つ事にしてるんだ。と妙に納得。
…別に私に興味を失った訳ではないんだ。
と密かに安心する自分がいて、なんだか変な気分だ。
そっと書斎のドアを開け、ベッドの横に膝をついて、
「…ショウゴさん」とそっと呼ぶと、ショウゴさんはゆっくり目を開け、
「美月、夜這い?」と私を抱きしめ、ベッドに倒す。
あれ?いきなり戦闘モード?
夜は紳士な人だったのに?
「あ、朝です。ショウゴさんに話があって。」と言ったけど、
「先にキス」と唇を塞がれてしまう。結構、長め。
私がやっとの事で、唇を離すと、
「やっと、決心がついたのかって思ったのに…」
と拗ねて笑った顔が子供っぽくて可愛らしい。
ああ、私の決心を待つ事にしてるんだ。と妙に納得。
…別に私に興味を失った訳ではないんだ。
と密かに安心する自分がいて、なんだか変な気分だ。