眠り姫の憂鬱
カフェを出た後、ショウゴさんは午後は休みを取った。と星付きのホテルのスイートルームに私を連れて行き、
昼間から、私をベッドに押し倒した。
「これで、美月は心置きなく俺のモノになれるだろ」と見つめてくる瞳に
「…初めてのようにドキドキします。」と服を脱がされながら、俯くと、
「そんなに恥ずかしがられると、俺もドキドキするな。…まあ、すぐにそんな事は忘れさせてあげるよ。」と少し口の端を上げて、私に覆い被さった。
おかげさまで、恥ずかしいとか、感じる余裕もなくなっていき、
激しい息遣いや、私の名前を呼ぶ声だけしか聞こえなくなり、
身体中が溶け出して、身体を揺らされる度に溢れる甘い叫びを抑える事が出来ない。
私はショウゴさんにしがみついて、快楽の中に落ちて行った。
もう、たくさんです。
と言いたい私の唇を唇で塞ぎ、名前を呼ぶ以外の言葉を発する事は許されず、
何度も私の中にショウゴさんは自分を刻み込むように激しく甘く私を抱いたようだ。
「ずいぶんと焦らしてくれたな」
とか言って、私の身体中に唇を付けていく。
そんな事今更言われても困るし…
よくわからなくなって、気を失うように眠りにつく頃、
「おやすみ、美月」
と額にキスが落とされ、やっと眠る事が許されたみたいだった。
昼間から、私をベッドに押し倒した。
「これで、美月は心置きなく俺のモノになれるだろ」と見つめてくる瞳に
「…初めてのようにドキドキします。」と服を脱がされながら、俯くと、
「そんなに恥ずかしがられると、俺もドキドキするな。…まあ、すぐにそんな事は忘れさせてあげるよ。」と少し口の端を上げて、私に覆い被さった。
おかげさまで、恥ずかしいとか、感じる余裕もなくなっていき、
激しい息遣いや、私の名前を呼ぶ声だけしか聞こえなくなり、
身体中が溶け出して、身体を揺らされる度に溢れる甘い叫びを抑える事が出来ない。
私はショウゴさんにしがみついて、快楽の中に落ちて行った。
もう、たくさんです。
と言いたい私の唇を唇で塞ぎ、名前を呼ぶ以外の言葉を発する事は許されず、
何度も私の中にショウゴさんは自分を刻み込むように激しく甘く私を抱いたようだ。
「ずいぶんと焦らしてくれたな」
とか言って、私の身体中に唇を付けていく。
そんな事今更言われても困るし…
よくわからなくなって、気を失うように眠りにつく頃、
「おやすみ、美月」
と額にキスが落とされ、やっと眠る事が許されたみたいだった。