君と見上げた空はもう一度
昼が終わり教室に戻ろうとすると、梨花が俺のシャツを引っ張った。
「また、こうやって陸と二人で話せる?」
少し目をそらしながら梨花が言う。
「うん、いいよ。」
「本当?良かった。」
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