君と見上げた空はもう一度
走り終わった後、こっちに悠太がやってきた。
「なんでいんの?」
「応援に来ちゃダメなの?」
「別に、ありがと。」
そういい悠太は戻った。
「おい悠太!さっき話してた美女誰だよ?」
「俺の姉ちゃんだけど。美女って正気か?」
「オーラが違ったなー。」
悠太のクラスの男子が言っているのが、聞こえ少し嬉しかった。
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