君と見上げた空はもう一度
「わぁ、綺麗な夕焼けだね。」
「本当に綺麗だ。」
梨花の本当の笑顔をみれて少しホッとする。
その帰り道に看板に貼られたちらしを目にする。
「秋祭り。」
俺は一人つぶやく。
夏も終わりに近づき、この時間になると風が少し肌寒い。
「陸?」
ハッとして我にかえる。
「ごめんね、行こっか。」
うん、と小さく梨花が返事をした。
「今日はありがと。またね。」
「うん、またね。」
秋祭りのちらしを公園で見つけ、陸はカメラを押した。
「本当に綺麗だ。」
梨花の本当の笑顔をみれて少しホッとする。
その帰り道に看板に貼られたちらしを目にする。
「秋祭り。」
俺は一人つぶやく。
夏も終わりに近づき、この時間になると風が少し肌寒い。
「陸?」
ハッとして我にかえる。
「ごめんね、行こっか。」
うん、と小さく梨花が返事をした。
「今日はありがと。またね。」
「うん、またね。」
秋祭りのちらしを公園で見つけ、陸はカメラを押した。