family~家族~1
「………ごめん。ね?」


『なん、で?何でよ!!』



何で血だらけなの?


「いつでも、一緒にいる。」



『じゃあ、死なないでね。お願いだから!』




「アンタはアンタらしくいなよ。だ、から」



『死なないよね?殺しても生きてるって言った!』





「ごめん、って。だから他の人とも上手くやりな?」



『う、そ?嘘でしょ?ねぇ!嘘って、、言ってよ』



「……」

動かない。冷たい。ナンデ?


『やだぁぁぁぁぁぁぁあ!!!』





「クスっ。ざまぁwwww」



『何だ、、と?アンタがやったの?』


「そ〜だけど?なに?」



何かが切れた音がしたけど…何が起こったのか覚えてない。



けど、呼び出された私は弁解のためレコーダーを持ってアイツが言っていた事を全て流した。





アイツは退学。私は無罪放免となった。




宇宙の両親に了承を得て通夜に行った。
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