大切にしたい
「今度さ、8月に入ったら町で花火大会あるんだよね。」

「へぇ~そうなんだ。」

もじもじしながら、話をすすめる雪ちゃん。

「それでね、一緒に行って欲しい。って新谷君に誘われちゃって。」

!!!食べながらだったから、急いで飲み込む。

「新谷くんって、しゃべるんだね!びっくっりした!」

「美月ちゃん!!驚くのはそこじゃないよ。」

雪ちゃんは、苦笑いする。
あっ、そうか
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