大切にしたい
告白
花火大会の朝
「美月ちゃん、お昼から荷物こって家に来れる?お母さんが浴衣着せてくれるって。」

雪ちゃんから連絡が来た
「分かった~準備して行くね、ありがとう。」

返事を返し、顔を洗った。

お昼ご飯を食べてから、雪ちゃんの家に向かった。

迷わず、着いたけれど本当にこれ?

「デカい。門あるし…」

あまりの大きさに圧倒される。
不安な気持ちになりながらベルを押す。
「美月ちゃん、どうぞ。そのまま真っすぐ歩いてきてね。」

門のマイクから雪ちゃんの声が…
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