大切にしたい
「こんにちは、吉武美月です。」

「こんにちは、雪の母です。美人さんね、浴衣も似合うわ。」

「じゃあ、お母さんよろしくね、私も準備してくる。」

そういうと、化粧台の方へ雪ちゃんは行ってしまった。

「よろしくお願いします。」

「はい、こっちね~。」

雪ちゃんのお母さんは、器用で浴衣をあっという間に着せてくれた。

たわいもない話もして、お母さんがいたら、こんな感じだったのかな?

「今度は私も~。」

「はいはい。」

雪ちゃんは、恋する女子って感じでキラキラしてた

やっぱり、恋をすると、綺麗になれるんだね。
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