大切にしたい
「ここは、特等席だから。」

そう言って、ブランコの方を指す。

2人でブランコに座る

すると、花火が大きく咲いて

火薬の匂いがした。

「正解だったろう?」

「うん、すごい綺麗だ。」

花火はリズムよく鳴っていく、呼吸が出来ないくらい目が離せない。


終わって一時してから、岩崎君の携帯が鳴る。

何か、笑ってる。
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