大切にしたい
気になる人
昼休み、屋上でお弁当を食べていると
「ねぇ、美月ちゃんは、気になる人いないの?」
「へ?」
急に雪ちゃんから、恋バナを持ちかけられた。
いない。っと返事をしようとした時
一瞬だけ、大野先生の顔が思い浮かんでしまって顔が熱くなる。
「いない、いない。恋なんかしたことない。」
適当にごまかす。
「え~、さっき変な間があったじゃん!」
「そんなことないよ、ご飯飲み込んでたの。」
雪ちゃんが頬を膨らます。
「ねぇ、美月ちゃんは、気になる人いないの?」
「へ?」
急に雪ちゃんから、恋バナを持ちかけられた。
いない。っと返事をしようとした時
一瞬だけ、大野先生の顔が思い浮かんでしまって顔が熱くなる。
「いない、いない。恋なんかしたことない。」
適当にごまかす。
「え~、さっき変な間があったじゃん!」
「そんなことないよ、ご飯飲み込んでたの。」
雪ちゃんが頬を膨らます。