暗闇の中の少女
挑発的な笑みを浮かべてるであろう俺



「…わかりました」



時雨が折れそう言った



まぁ、調べた所で情報なんか出てこないと思うけどな



麗美が直々にロックしてるんだからな。記憶なくす前に…。



だからいくら白龍に№2がいるからって関係ない



『精々頑張れよ?』



そのまま自分の部屋へと帰る道を歩く



『どーなるんだろうな』



そんな独り言が零れたが誰にもこの声は拾われる事はなかった



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