暗闇の中の少女
…やっぱり麗美だってバレてるよね



「麗!来たのね!」



自分の世界にトリップしていたら弥生が私を見てニコニコしながら言う



『うん』



適当に返事を返して席に座る



「まずは、裏か表どちらに入るか決めてもらいます。やりたい方に手を上げてください」



真面目そうな女の子が話を纏めて言う



ふぁー。どうせ、寝てても裏方だろうから…おやすみ……



数十分後寝て事を後悔するなんて私は微動だにも思っていなかった



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