暗闇の中の少女
そう言い放った



弥生の変わりように唖然としてる時雨



「アンタ、麗美にまた何かやろうとしてたんじゃないでしょうね!?」



普段学校の教師としてこんなに怒鳴る事がない弥生



多分時雨的には相当驚いてるんだろうなぁ



「なんとか言いなさいよ!!?」



弥生が熱くなりすぎて時雨が話せるような間を開けない



『ちょっ、弥生、大丈夫だから』



弥生を振り向かせ目を見ていう



「…じゃあ、なんで一緒にいるの…?」



私の言葉に少し熱が冷めたのか弥生にとって1番の疑問をぶつけてきた



「…謝りに来たんです」



「…え?」


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