暗闇の中の少女
「えっ、まさかこのまま入らないよね…?」



私の声をガン無視で教室に入った



教室に入るとまず夏が寄ってきて



「麗、めっちゃ可愛い!!」



なんてお世辞を言ってくれた



「え…あれ、三神さん!?いつもは綺麗系だけど今日はかわいい系…ギャップ萌え半端ねぇ」



「やばくね?!可愛すぎだろ!!?」



「手は出しちゃダメよ?出したら退学かもね?」



弥生が変な釘を刺す



何で私に手出したくらいで退学になるんだろう?



そもそも手出すってなに?



私の頭の中に一杯の”?”が浮かんだけど夏が気にしなくていいって言うから気にしないでおく


< 219 / 330 >

この作品をシェア

pagetop