暗闇の中の少女
「麗」



クルッと振り返れば大好きな人



『速斗っ』



「来るの遅くなってごめんな」



『ううんっ!』



ってこれじゃあ、速斗に来て欲しかったみたい……。



「今日は絡まれなかったか?」



『う、うん』



絡まれたけど…時雨や夏たまに弥生が助けてくれた



「…そっか。」



『う、うん!それより、お茶出すね』



「あぁ。」



中に入って紅茶を淹れた



『おまたせ、ダージリン淹れてみた』



「あぁ。ありがとう」



『ううんっ!速斗、また後で来るね』



「あぁ」



夏が紹介したい人とやらと会うため速斗が座る所から離れる




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