暗闇の中の少女
「あぁ。」



それ以上は誰もなにも言わなかった



「そーいえば麗ちゃん!なんで、ここに居たの??」



ピンク頭の可愛い顔した男がこの場の雰囲気を変える為か明るく聞いてきた



『……空が好きだから…』



「空…?」



不思議そうに首を傾げながら聞く男



『そう。屋上は…1番空に近いでしょ?』



「確かに。そうだね」



『……そう言えば…貴方達誰?』



「え!?今更??ってまだ言ってなかったっけ?名前」



『うん』



「じゃあ、紹介するねっ!」



「まずは俺!俺は秋樹!幹部やってるよー!次ね」



そう言って黒髪の男の方まで言った秋樹



< 61 / 330 >

この作品をシェア

pagetop