曖昧ストラテジー【短編】
「あー、はいはい。
提出は明日でいいから、頑張れよ」
「はい!
飯島、よろしくお願いします!」
「ん。
先生のご所望通り、ビシバシいくね」
「え」
そんな会話をしながら、遠ざかっていく2人。
教師がこんなこと、する必要なんて、ないかもしれないけど。
生徒に寄り添って、生徒に近い立場で。
それが俺のモットーだから。
「あの2人は、絶対くっつくと思ってたからな。
あー、青すぎて眩しいわ。俺も高校生に戻りてぇ」
独り言を零しながら、デスクに向かう。
さてと、頑張るか。
ふう、と息を吐いた。
勉強だけじゃなくて
どんなことでも、協力してやる
それがモットー。
2人の担任。
提出は明日でいいから、頑張れよ」
「はい!
飯島、よろしくお願いします!」
「ん。
先生のご所望通り、ビシバシいくね」
「え」
そんな会話をしながら、遠ざかっていく2人。
教師がこんなこと、する必要なんて、ないかもしれないけど。
生徒に寄り添って、生徒に近い立場で。
それが俺のモットーだから。
「あの2人は、絶対くっつくと思ってたからな。
あー、青すぎて眩しいわ。俺も高校生に戻りてぇ」
独り言を零しながら、デスクに向かう。
さてと、頑張るか。
ふう、と息を吐いた。
勉強だけじゃなくて
どんなことでも、協力してやる
それがモットー。
2人の担任。