残念イケメンな立花君と残念美女な小林さん(休止中)
0話王子と姫
これは、とあるそれぞれの別の学園にいる、
《王子》と《姫》の話である。
♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤♤
【名門私立水明学園 】
「あー!《王子》だー!」
「かっこいいー!やっぱイケメンだよね!立花君ー!ウチの学園ではダントツで一位だよね!」
立花康太郎
17歳
学園では、《王子》と呼ばれている。
スポーツも勉強も出来る才色兼備。
学園では常に女子に囲まれている。
そして… 隣の
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
【名門私立聖盟学園】
「なあ、見ろよ!《姫》のお出ましだぜ!」
「やっぱ小林さんかわいいよな〜!」
小林亜由美
17歳
学園では、《姫》と呼ばれている。
この学園に転入してきた。
転入してきてから、
すぐさま男子からの人気支持率はNO1になった。
今ではすっかり男子に囲まれる毎日。
「ああ〜王子かっこいい〜!!」
「相手はいるのかなあ〜!!」
「え〜そんなのショック〜!!」
「ああ…小林さん綺麗…付き合いてー!!」
「ムリムリ、お前じゃ」
「やっぱ、彼氏とかいるのかな…」
「当たり前だろ!
《姫》の相手と言えば《王子》だろ!」
周りからは憧れの存在の二人。
人は私達を《王子》と《姫》と呼ぶ。
♤〜王子の場合〜♤
「王子!これ作ったんで、良かったら食べてください!」
「ありがとう、嬉しいよ。」
「きゃー!笑った!」
「私も!私も!貰って下さい!!」
「何よあんた!私が先よ!」
「ハア?あんたこそ何よ!順番守りなさいよ!」
「皆、喧嘩しないで?ちゃんと全部貰うから、ね?」
「…王子♡」
「王子!握手してください!」
「ありがとう」
「きゃあああ!」
「私も!私も!」
「スゲえな…毎日毎日」
「アイドルの握手会かよ…。」
♡〜姫の場合〜♡
「こ、ここここ小林さん!よ、良かったらお、俺と付き合って下さい!」
「俺も!メアド教えて下さい!姫!」
「ハア?2年が何でしゃばってんだよ!」
「先輩こそ、常識ないんじゃないっすか?」
「あ"?」
「ちょ、ちょっと待って皆さん!順番にお聞きしますから…ね?」
「…姫♡」
「姫の笑顔でうるさい猿達が静かになったわ…!」
「さすが…小林さん…。」
キャーキャー言われるなんて、毎日日常茶飯事。
だけど…私達にはお互いそれぞれ“秘密“があった。
これだけは絶対誰にも言えない。
だけど、ゆういつその秘密を知っている二人がいた。
その話は1話に続く!
《王子》と《姫》の話である。
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【名門私立水明学園 】
「あー!《王子》だー!」
「かっこいいー!やっぱイケメンだよね!立花君ー!ウチの学園ではダントツで一位だよね!」
立花康太郎
17歳
学園では、《王子》と呼ばれている。
スポーツも勉強も出来る才色兼備。
学園では常に女子に囲まれている。
そして… 隣の
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【名門私立聖盟学園】
「なあ、見ろよ!《姫》のお出ましだぜ!」
「やっぱ小林さんかわいいよな〜!」
小林亜由美
17歳
学園では、《姫》と呼ばれている。
この学園に転入してきた。
転入してきてから、
すぐさま男子からの人気支持率はNO1になった。
今ではすっかり男子に囲まれる毎日。
「ああ〜王子かっこいい〜!!」
「相手はいるのかなあ〜!!」
「え〜そんなのショック〜!!」
「ああ…小林さん綺麗…付き合いてー!!」
「ムリムリ、お前じゃ」
「やっぱ、彼氏とかいるのかな…」
「当たり前だろ!
《姫》の相手と言えば《王子》だろ!」
周りからは憧れの存在の二人。
人は私達を《王子》と《姫》と呼ぶ。
♤〜王子の場合〜♤
「王子!これ作ったんで、良かったら食べてください!」
「ありがとう、嬉しいよ。」
「きゃー!笑った!」
「私も!私も!貰って下さい!!」
「何よあんた!私が先よ!」
「ハア?あんたこそ何よ!順番守りなさいよ!」
「皆、喧嘩しないで?ちゃんと全部貰うから、ね?」
「…王子♡」
「王子!握手してください!」
「ありがとう」
「きゃあああ!」
「私も!私も!」
「スゲえな…毎日毎日」
「アイドルの握手会かよ…。」
♡〜姫の場合〜♡
「こ、ここここ小林さん!よ、良かったらお、俺と付き合って下さい!」
「俺も!メアド教えて下さい!姫!」
「ハア?2年が何でしゃばってんだよ!」
「先輩こそ、常識ないんじゃないっすか?」
「あ"?」
「ちょ、ちょっと待って皆さん!順番にお聞きしますから…ね?」
「…姫♡」
「姫の笑顔でうるさい猿達が静かになったわ…!」
「さすが…小林さん…。」
キャーキャー言われるなんて、毎日日常茶飯事。
だけど…私達にはお互いそれぞれ“秘密“があった。
これだけは絶対誰にも言えない。
だけど、ゆういつその秘密を知っている二人がいた。
その話は1話に続く!
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