支社長は取り扱い要注意!
飲み会が終わったのは、10時を過ぎてからだった。
「それじゃあ、この辺でお開きにしましょうか。
会費は1人3000円でお願いします」
そう言った大橋さんに周りは帰り支度を始めた。
カバンから財布を取り出すと、1000円札を3枚取り出して大橋さんに渡した。
「ありがとう、まひるちゃん」
大橋さんはわたしの手から3枚の1000円札を受け取るとお礼を言った。
参加者たちから会費を受け取った大橋さんはお会計をしに行くために、先に1階へと降りて行った。
わたしも腰をあげて1階へと降りようとしたら、
「支社長、大丈夫ですか?」
宮園さんの声が聞こえたので、そちらの方に視線を向けた。
そこには心配そうな顔で支社長の顔を覗き込んでいる宮園さんと額に手を当てている支社長がいた。
その様子に、わたしは何故だか嫌なものを感じた。
「それじゃあ、この辺でお開きにしましょうか。
会費は1人3000円でお願いします」
そう言った大橋さんに周りは帰り支度を始めた。
カバンから財布を取り出すと、1000円札を3枚取り出して大橋さんに渡した。
「ありがとう、まひるちゃん」
大橋さんはわたしの手から3枚の1000円札を受け取るとお礼を言った。
参加者たちから会費を受け取った大橋さんはお会計をしに行くために、先に1階へと降りて行った。
わたしも腰をあげて1階へと降りようとしたら、
「支社長、大丈夫ですか?」
宮園さんの声が聞こえたので、そちらの方に視線を向けた。
そこには心配そうな顔で支社長の顔を覗き込んでいる宮園さんと額に手を当てている支社長がいた。
その様子に、わたしは何故だか嫌なものを感じた。