君に伝えます。
8 告白
キーンコーンカーンコーン
いよいよ放課後だ。ラッキーなことに、今日は部活がない!
ドキドキして、震える足を抑え、屋上へ向かう。
「すぅー、はぁー。」
大きな深呼吸をして、いざ!
ガチャ
ドアを開けると一面が夕暮れに染まっていた。
「ロマンチックだなぁ...。」
そう思いながら空を見つめていると...。
ガチャ
「...先輩。」
「立花じゃないか!久しぶりだな。」
「はい!」
はわわ...。目の前に先輩がいる!かっこよすぎる!
「ところで、立花こんなところで何してるんだ?」
「えっ?...あー、先輩は?」
「人に呼ばれてな。」
よし、言うぞ!今までの思い、全部を!
「先輩!」
「ん?」
先輩に伝えるんだ!私の気持ちを!
「先輩、私は先輩のことがずっと前から―――」
もう逃げない。自分の気持ちに素直でいるんだ!
――先輩に、伝えます。――
いよいよ放課後だ。ラッキーなことに、今日は部活がない!
ドキドキして、震える足を抑え、屋上へ向かう。
「すぅー、はぁー。」
大きな深呼吸をして、いざ!
ガチャ
ドアを開けると一面が夕暮れに染まっていた。
「ロマンチックだなぁ...。」
そう思いながら空を見つめていると...。
ガチャ
「...先輩。」
「立花じゃないか!久しぶりだな。」
「はい!」
はわわ...。目の前に先輩がいる!かっこよすぎる!
「ところで、立花こんなところで何してるんだ?」
「えっ?...あー、先輩は?」
「人に呼ばれてな。」
よし、言うぞ!今までの思い、全部を!
「先輩!」
「ん?」
先輩に伝えるんだ!私の気持ちを!
「先輩、私は先輩のことがずっと前から―――」
もう逃げない。自分の気持ちに素直でいるんだ!
――先輩に、伝えます。――