【完】好きで好きで苦しくて
他人の不幸を望んだんだから









「大丈夫か?菜津希」









「うん………………」









「おばさんたちが帰ってくるまでそばにいてやるから、なんかあったら言えよ」








「……………わかった」










航介はしばらく部屋をうろちょろしていた









落ち着かなかったらしい
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