由良先輩はふしだら
由良先輩のヤキモチ
《side 美子》
今日は……!
ついにっっ!
修学旅行から帰ってきた、大好きな大好きな先輩に会える日!!
本当は、昨日の夜には帰って来ていて、電話でおかえりなさいを伝えることができた。
修学旅行中も、夜は電話やメッセージのやりとりはしたけど、遠距離なんてまだまだ私にはレベルの高すぎるもので。
でも、そんな寂しい日々とももうおさらば!
これからはまた、週5で大好きな由良先輩に会えるんだ!
お昼まで待たなくて、朝から靴箱の方で先輩を待ち伏せる。
会ったら何を聞こうか。
4日ぶりなんて、なんだか緊張しちゃう。
「おい、挙動不審」
っ?!
そわそわしながら靴箱の方で先輩を待っていると、聞き慣れた声が後ろからそう言うのが聞こえた。
今日は……!
ついにっっ!
修学旅行から帰ってきた、大好きな大好きな先輩に会える日!!
本当は、昨日の夜には帰って来ていて、電話でおかえりなさいを伝えることができた。
修学旅行中も、夜は電話やメッセージのやりとりはしたけど、遠距離なんてまだまだ私にはレベルの高すぎるもので。
でも、そんな寂しい日々とももうおさらば!
これからはまた、週5で大好きな由良先輩に会えるんだ!
お昼まで待たなくて、朝から靴箱の方で先輩を待ち伏せる。
会ったら何を聞こうか。
4日ぶりなんて、なんだか緊張しちゃう。
「おい、挙動不審」
っ?!
そわそわしながら靴箱の方で先輩を待っていると、聞き慣れた声が後ろからそう言うのが聞こえた。