愛があればなんとやら
だけど先輩は俺がしゅんちゃんだって
気づいてしまった。
きっと気持ち悪いと思われるだろう。
外見は変わったけど、
俺にはまだ
告白する勇気があっても
失恋する勇気はなかった。
ガラガラ
「斉藤先輩」
「しゅ、山田くん」
しゅんちゃんって言おうとしたんだろうな
「帰ろっか
あれ?部活平気?」
「部活は所属してません」
「え?サッカー部のTシャツ着てたじゃん?」
「あー、助っ人です」
「え!?」
「なんか人数足りなかったらしくて」
「そーなんだ…」
この空間が怖い。
どっちも本題に入らない感じが。
気づいてしまった。
きっと気持ち悪いと思われるだろう。
外見は変わったけど、
俺にはまだ
告白する勇気があっても
失恋する勇気はなかった。
ガラガラ
「斉藤先輩」
「しゅ、山田くん」
しゅんちゃんって言おうとしたんだろうな
「帰ろっか
あれ?部活平気?」
「部活は所属してません」
「え?サッカー部のTシャツ着てたじゃん?」
「あー、助っ人です」
「え!?」
「なんか人数足りなかったらしくて」
「そーなんだ…」
この空間が怖い。
どっちも本題に入らない感じが。