政略結婚のススメ。
『__様!お_様!!』
「_ふぎゃ!?」
変な声が出てしまった。
どうやら日向ぼっこが楽しくて居眠りしてた様だ。
目の前には私の専属侍女のクリスティーヌが怖い顔で立っている。
「な、なに?」
『もうっ!お嬢様。何度もお呼びしたんですよ!全くいつもいつもお嬢様は......』
.....始まったよ、、
クリスティーヌのお説教タイム。
まぁ、私が令嬢らしくないからね......
『....ってお嬢様!聞いていますか!?』
「ご、ごめんなさい、、」
クリスティーヌがあまりにも怖くて謝ってしまう。
『はっ!...そんな事よりお嬢様!旦那様がお呼びです執務室で待ってると。』
お父様が?...なんだろう?
「分かりました。今行きますね。」