プレシャス~社長と偽りの蜜月~
玄関に入ると美しい観葉植物とマントルピースが出迎える。
私達が過ごす部屋は2階。
ベランダを出れば、海とバックには緑。
高台ならではの眺望と心地の良い風が吹き込んで来る。
「贅沢な立地だ。小林夫妻はこの眺めを年中見ているんだな」
「雅人はここに来るの初めて?」
「初めてじゃないけど・・・」
私は雅人の隣に立ち、一緒に鎌倉の海を眺めた。
「あれ、江ノ島だよね」
「ああ」
隣に居た雅人は私の背中越しに立ち直して、後ろから抱すくめて来る。
「雅人!?」
結婚するまではスキンシップも最低限に押し止めていた雅人だけど、結婚して初夜を過ごした途端に必要以上に私のカラダに触れるようになった。
私達が過ごす部屋は2階。
ベランダを出れば、海とバックには緑。
高台ならではの眺望と心地の良い風が吹き込んで来る。
「贅沢な立地だ。小林夫妻はこの眺めを年中見ているんだな」
「雅人はここに来るの初めて?」
「初めてじゃないけど・・・」
私は雅人の隣に立ち、一緒に鎌倉の海を眺めた。
「あれ、江ノ島だよね」
「ああ」
隣に居た雅人は私の背中越しに立ち直して、後ろから抱すくめて来る。
「雅人!?」
結婚するまではスキンシップも最低限に押し止めていた雅人だけど、結婚して初夜を過ごした途端に必要以上に私のカラダに触れるようになった。